出費は続くよどこまでも
2018年は出費の多い年だった。
上半期はそうでもなかったが、就活の反動か、下半期はお金を使う機会が多かった。
そのため貯金はすっからかん。
バイトを増やそうにもそうすると残り僅かな学生生活における自由時間を削られる。
結果として毎月生活費と時間を天秤にかけたギリギリの勤務時間を攻めるハメになっている。
そんな生活も終わりが見え始め、来年度からは社会人になってしまう。
社会人ともなると、将来の人生設計に沿って貯金を始めなければいけない。また、奨学金の返済も始まるため、より計画的なやりくりが求められる。
今のようにバイト代を欲望のままに使い、通帳と睨めっこしながら頭を抱えたり、時にはガチで困窮し、主食をおかゆにして米の消費を抑えているという話をしてバイト先の人妻に本気で心配されるなんて生活をしてはいけないのである!(学生でもしてはいけないのである!)
貯金を増やす方法としては収入を増やすことが手っ取り早いが、しがない雇われの身、元々の給料もそこまで高くない上、そう簡単に給料は上がらない。
そうなると、支出を抑えて浮いた分を貯金に回す方が早いだろう。
そこで、2019年に備えて今年の主な出費を振り返り、浪費がなかったかを見直すことにした。
・iPad pro一式
今年の最も大きな出費といえばこれだ。
ずっと気になっていたiPad proの新型が発売されるという噂を聞いてから3、4ヶ月ほど焦らされ、Appleの発表会をリアタイで視聴し(ちな英語やったから何言ってるか全く分からなかった🤗)、本体色に悩んでたら出遅れ発売日に届かず、ケースやアクセサリーも熟考して揃え……と、かなり思い入れの大きい一品である。
本体と周辺機器を合わせた金額はかなりのものだが、仮に来年また新型が発表されても買い替えはしないし、購入してからほぼ毎日何かしらで触っていることを考えると無駄な買い物では無かったと思われる。
Apple pencilを無くしたのは圧倒的プレミ。
・Dyson Airwrap スタイラー
どんな商品か詳しい説明は省くが、簡単に言うと楽に髪をセットできるヘアドライヤーである。
せっかくの長髪なのでヘアアレンジを楽しみたいという気持ちは大きかったが、なにぶん不器用なため、髪を弄ることは少なかった。
しかしこれを使うと簡単に髪を巻くことができ、通常のヘアアイロンに比べて髪へのダメージも少ないので失敗しても罪悪感なくやり直せるという。
その存在を知ってからずっと欲しかったが価格が高く、コツコツ貯金して買おうと思ってた商品だ。
しかし、pay payの100億円還元キャンペーンが始まり、常に20%還元かつワンチャン全額還元といういわゆる“買い時”だったので購入を決意。
結局全額は外れて20%還元に留まったが、値崩れしない商品な上に今後20%などという大幅還元がある保証はないのでこのタイミングで購入してよかったと思う。
面倒なだけだった髪を乾かす行為が少しだけ楽しくなったのも収穫だ。
・免許取得のための合宿
実はまだ車の免許を持っていない。
大学が遠いため車校に通う時間の確保が厳しい、お金の都合がつかなかったなど様々な要因があり、タイミングを逃してからというもの延ばし延ばしにしていたら卒業目前になってしまった。
おかげさまで未だに身分証明書は保険証+学生証の合わせ技である。
時々これで通らないこともあるのでわざわざマイナンバーカード(笑)なんてものも作ったりした。
今住んでいるあたりなら車は必要ないし、このまま免許なくても困らないのでは?などと考えてた矢先に就職してから車必須のド田舎に飛ばされる可能性が高いということが判明した。
しかし、今更毎日どこかに通うなんて行為は4月1日までしたくないし、金額も多少は抑えられるということで短期間で終了する免許合宿に行くことにした。WAO。
規則正しい生活で弛みきった生活リズムも整えられるだろうという期待もある。
その代償に佐世保とかいうよく分からん土地に2週間軟禁されることになった。
流石にこれは浪費ではないだろう。
・ライブとそれに伴う諸経費
今年はシンデレラガールズのライブ(SS3Aと6th)を全通した。
これらは一見削れる出費にみえる。
しかし考えて欲しい。ライブは趣味である。趣味のない人生などなんて虚しいことだろうか。基本的に出不精なため、ライブでもないとなかなか見知らぬ土地へ行こうとしない。実際今年遠征した群馬と名古屋は初めて行く土地であり軽く観光もできた。ライブがなければ名古屋はまだしも群馬などなかなか行く理由もできないだろう。更に単にライブを鑑賞するだけでなく普段離れた土地に住んでいる友人たちも集まるため会うことができるし有意義である。何よりライブは我々に感動を与えてくれる。現地の熱気、腹に響く重い音、会場の一体感、それらは現地に行かないと得られないかけがえのないものである。やっぱり現地がいい現地最高。せっかく現地に行くならば会場限定CDはもちろんTシャツや担当のグッズぐらいは抑えておきたいよね。またその他の趣味としてもゲームをするかイラストを描くか本を読むぐらいの大してお金のかからない趣味しか持っていない。少しぐらい趣味にお金を使ってもバチは当たらないだろう。
つまり浪費ではない。うん。
・ガシャ
星輝子
生きる理由のため、削る必要なし。
う〜ん、浪費は無かった!w
来年もどうぞよろしくお願い致します。